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今成誠一
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神楽坂のアユミギャラリーでは有難う御座いました。
無事に終わり、今は次回作陶展の作品を考えています。 ![]() ![]() (塊魚に盛り付けた樹齢70年の真伯の盆栽。) 器について少し考えました。 前は、お店の注文に追われ、そんなに考える時間がありませんでした。 今は、お店の注文もなく具体的な食器を作る理由がなくなりました。 それで、食事の時などに器の事を少し考えるようになりました。 まず、形や色、質感は仕事場で考える事で、盛り付けるものとの関係まで考えが至らなかった事を反省します。 それは、数が揃わなくてもいいし、扱いにくくてもいいと思うのです。 それに盛ると、食べられるそれがより美味しそうなものになる。 そしてトータルで作品になる。 それが面白い事だと思います。 そんな事を考えました。 また、これは以前アラベスカにて少し話しをさせてもらった事ですが、 物の在りようについて 零次元(点)、一次元(線)、二次元(面)、三次元(空間)で、N次元(あらゆる世界)。 点は「無」で「発想」。 線は「方向」で「行動」。 面は「形」で「結果」。 空間は「生活」で「現象」。 こういう風に自分の中で整理をして、物を造っています。 例えば、轆轤で土をのばし「面」を造っています。 それはどこまでも二次元の世界ですが、それが皿や壺になり器として機能した時三次元になります。 つまり、皿の上の無限な空間や、壺の中の無限の虚空、これら全てをも内包しているものが作品として成り立つのだと思います。 そして独り興がのり、お酒を重ねたときなどN次元の世界に向かうわけです。 ▲
by jin-an
| 2008-09-28 13:37
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